Fabiano do Nascimento
リオデジャネイロ出身、現在はロサンゼルスを拠点とするギター奏者、作曲家、プロデューサー。
音楽一家に生まれ、ブラジルの豊かな音楽環境の中で卓越した演奏技術を身につけ、アフロサンバやショーロといったブラジルの伝統に深く根ざしながら、ジャズ、実験音楽、エレクトロニカなどの要素を取り入れた、独自の清らかで繊細な音楽を常に開拓し続けている。
2001年にブラジルからロサンゼルスに移住後、すぐにギター奏者として活動を開始、アイアート・モレイラ、アロー・ブラック、アルトゥール・ベロカイらとコラボレーションをした。
2005年にラテンジャズトリオTriorganicoを結成、アルバムをリリース。
2015年にソロデビュー、これまでに9作のアルバムを制作している。
2023年にはLAの注目レーベルLeaving Recordsより「Das Nuvens」、ロンドンの名門レーベルFar Our Recordingsより「Mundo Solo」をリリース。
最新作はサックス奏者サム・ゲンデルとのデュオアルバム「The Room」。