
「まだ見ぬその場所を求めて」
小学校の通学路、同じ道の往復がどうしても苦痛で、田んぼの畦道をランダムに渡ってみたり、ザリガニを捕まえながら用水路の橋を飛んで歩いたり、里山の崖をランドセルを背負ったまま登ったり、そんな原体験が今も「まだ見ぬその場所」を求める原動力になっている気がする。
稜線に沈む太陽を横切る渡り鳥。
宝石のような魚たちが泳ぐ清流。
真っ暗闇を進む道に突如現れる街の明かり。
まだみぬ山、まだみぬ川、まだみぬ街。僕らだけが知るその場所を求めて。
森、道、市場2025のVENTURE ONWARDにて SOMEWHERE ONLY WE KNOW「まだ見ぬその場所を求めて」 を開催します。
山をこよなく愛すブランドが集結。
映像作家、ディレクターの上出遼平さんもお招きします。上出さんが世界中で旅した先で仕入れたレアモノアウトドアギアやMIDNIGHT PIZZA CLUBの本やグッズも並ぶかも?
夕方には「まだ見ぬその場所を求めて」をテーマにトークショーも開催。実体験からなる旅の記録や体験の記憶を皆様にお裾分け。
Special Talk Show!!
- 日程
5月24日(土)
- 時間
16:20-17:30
- 場所
VENTURE ONWARD 内

上出遼平(山岳制服振興会)
1989年東京都生まれ。ディレクター・プロデューサー・作家。ドキュメンタリー番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート』などを手がけ、同シリーズの著書のほか、小説『歩山録』、『ありえない仕事術』などの著書がある。俳優・仲野太賀さんと共にアラスカの山を進むドキュメンタリーYouTube『TRAIL』や、ポッドキャスト『上出遼平 NY御馳走帖』など配信。

阿部裕介
1989年東京都生まれ。写真家。青山学院大学経営学部卒業。大学在学中よりアジア、ヨーロッパを旅する。旅で得た情報を頼りに、ネパール大地震の被災地支援(2015年)、女性強制労働問題「ライ麦畑にかこまれて」や、パキスタンの辺境に住む人々の普遍的な生活「清く美しく、そして強く」を対象に撮影している。日本での活動に、家族写真のシリーズ「ある家族」がある。

伊賀 大介
1977年西新宿生まれ。
96年より熊谷隆志氏に師事後、99年、22才でスタイリストとしての活動開始。
雑誌、広告、音楽家、映画、演劇、その他諸々「お呼びとあらば即参上」をモットーに労働。
下手の横好きながら、文筆業もこなす。