
新しい何かを生み出そうと奮闘する、全ての森道ヘッズに贈るクロストーク
日本列島の西の果て、長崎県雲仙市の一直売所を起点に農家、哲学者、音楽家、美術家、デザイナー、絵本作家、料理家、八百屋など多様な方々が混ざりあい、予定調和や同調圧力のない創造的なイベントで全国を繋いで開催してきた「種を蒔くデザイン展」。
これまでに、岩﨑政利、養老孟司、大竹伸朗、中沢新一、皆川明、髙木正勝、ハナレグミ、中納良恵、コムアイ、haruka nakamura 、荒井良二、野村友里、田口ランデイ、田根剛、原川慎一郎などが登壇。
そして、森、道、市場2023では5月27日の夜に、POPUPトークを開催します!
- 日時
5月27日(土)20:00〜
- 場所
Venture Onward Stage(海エリア)
- 対話
髙木正勝
|音楽が生まれる瞬間田中景子(ミナペルホネンCEO)
|デザインが生まれる瞬間聞き手
|奥津爾(タネト店主/種を蒔くデザイン展 世話人)
同じ京都出身で学生時代からのご友人の髙木正勝さんと田中景子さん。それぞれ音楽とデザインの世界で最前線を走り続けてきたお二人にとって、「音楽」が、「デザイン」が生まれる瞬間とはどんな時なのか。創造し続けることが仕事になることの意味、その想いや喜びについてじっくりお話を伺います。
食・デザイン・音楽・そしてイベントすらあらゆるものが高度に規格化され標準化されていく現代にあって、僕らは未来へ向けていったい何を想像できるのか。
小さなフードマーケットから始まった森、道、市場。商業化やマーケティングを拒否し続け、地域も世代もジャンルも混ざり合い、多様性と熱狂に満ち溢れるフェスに育っていった場だからこそ立ち上がる対話の中の奇跡を、皆様と共鳴できることを楽しみにしています!

種を蒔くデザイン展
種と農、人と自然、風土と食がテーマ
多様な在来種が根付く雲仙発のデザイン展
100年後の若者に何を託せるのか
皆さんと共に感じ、考える場を

髙木正勝|たかぎ・まさかつ
音楽家・映像作家
1979年京都生まれ。12歳から親しんでいるピアノを用いた音楽、世界を旅しながら撮影した「動く絵画」のような映像、両方を手掛ける作家。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のドラマ音楽、『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』の映画音楽、CM音楽やエッセイ執筆など幅広く活動している。最新作は、小さな山村にある自宅の窓を開け自然を招き入れたピアノ曲集『マージナリア』、エッセイ集『こといづ』。
http://www.takagimasakatsu.com/
写真:栗田萌瑛

田中 景子|たなか・けいこ
minä perhonen designer / CEO
手作業での制作による大胆な構図と繊細な表現の図案を発表している。田中が手がけたテキスタイルは、ニューヨークのCooper Hewitt, Smithsonian Design Museumに収蔵されている。デザイン活動を通じて、社会への貢献と個人の喜びを増やしていけるよう、minä perhonenの第二走者としてブランドの活動の場を広げている。
写真:在本彌生 Yayoi Arimori

奥津爾|おくつ・ちかし
1975年生。東京都出身。
タネト店主。オーガニックベース代表。薬物依存症のシンクタンク勤務を経て、2003年夏にオーガニックベースを、2007年春にベースカフェ(現在の食堂ヒトト)、2019年にオーガニック直売所タネトを立ち上げる。2013年には長崎・雲仙に移り住み、以来「種を蒔くデザイン展」「種と旅と」「THA BLUE HARVEST」など、ライフワークとして様々な企画を手がけている。
▶︎タネト https://www.instagram.com/taneto_unzen/
▶︎種と旅と https://www.organic-base.com/topic/tane_tabi/
▶︎THA BLUE HARVEST https://www.organic-base.com/topic/blue/
▶︎オーガニックベース https://www.organic-base.com/