当日MAP

森、道、市場2024 閉幕

SPECIAL特別企画

eatrip soil sounds blow
衣(医)食植住の音色

『衣食植住展』という展覧会を行ったのは2021年、2023年東京・表参道のGYRE gallery。

日本古来の暮らしを学び、共有し、未来を考えるきっかけになるような展覧会を食を生業とするeatrip 野村 友里と花屋 the little shop flowers壱岐 ゆかりでつくりました。

http://www.yesshop.jp/

森、道、市場 2024ではここから派生し、音楽家、茅葺き職人、植物療法士、医師、花屋、料理人のみなさまとともに交えた 食楽、音楽、生楽で『 衣(医)食植住の音色 』開催します。

日時

5/24(金) 12:30〜

場所

VENTURE ONWARD STAGE

出演者

12:30〜

森田敦子 / 植物療法士 × 壱岐ゆかり / 花屋(トークセッション)

森田 敦子

日本における植物療法の第一人者。
株式会社サンルイ・インターナッショナル/株式会社Waphyto 代表。
客室乗務員時代にダストアレルギー気管支喘息を発病したことがきっかけで、植物療法(フィトテラピー)に出会い渡仏。フランス国立パリ13大学で植物薬理学を本格的に学び、症状が劇的に改善。帰国後は、植物療法に基づいた商品とサービスを社会に提供するため会社を設立し、自身がプロデュースする女性のためのデリケートゾーン&パーツケアブランド「アンティーム オーガニック」の商品開発や、フランス フィトテラピー普及医学協会のアジアで唯一の認定校「ルボア フィトテラピースクール」を主宰。2020年、女性の一生をサポートするためのトータルライフケアブランド「Waphyto(ワフィト)」を立ち上げる。
著書に、日常に取り入れられるフィトテラピーを紹介した『自然ぐすり』(ワニブックス)や『自然のお守り薬』(永岡書店)、デリケートゾーンケアの重要性を説いて話題となった『潤うからだ』(ワニブックス)『枯れないからだ』(河出書房)、最新著書『私のからだの物語』(ワニブックス)がある。私生活では長年にわたる植物を用いたケアにより、42歳で自然妊娠し43歳で出産している。2022年、日本女性財団理事に就任。
植物のチカラを通して、健やかなライフスタイルを提案するラジオ「森田敦子のLove your life」をFM AICHI ,Podcast ,Spotify ,Audee で配信中。

壱岐ゆかり

花屋・THE LITTLE SHOP OF FLOWERS主宰

インテリア業とPR業を経て、花の持つ⾊の豊かさに魅せられ、2010年The Little Shop of Flowers/リトルをスタート(現原宿)。2019年にThe Little Bar of Flowers(渋⾕)をオープン。装花、WS、スタイリングなど、⼈の気持ちを花に”翻訳”する花屋、として活動しながら、廃棄花を染料にし、花の持つ⾊素と効能を、暮らしのギフトに落とし込む提案も始動。植物や花の活⼒を信じ、⼈⽣の様々な場⾯でそっと寄り添える存在になれたらと、⽇々奮闘中。

写真: 松原博子

14:00〜

武田カオリ / 音楽家 (LIVE)

武田カオリ

武田カオリ(Vo.)と石井マサユキ(Produce, All inst.)によるユニットTICAとして2000年にデビュー。
ソロとしての活動も多く、ゆらゆら帝国、中島ノブユキ、川上つよしと彼のムードメイカーズ等様々なアーティストの作品に参加。2012年には初のソロアルバム「東京のシンフォニー」を、2019年には盟友Pepe Californiaとのミニアルバム「Take Me Down」を、2023年には音楽家である阿部海太郎と共にアルバム「HOUSE」を発表している。

15:30〜

中村佳穂 / 音楽家 × 相良育弥 / 茅葺き職人 (LIVE)

1992年生まれ、ミュージシャン。

20歳から京都にて音楽活動をスタートし、音楽その物の様な存在がウワサを呼ぶ。
ソロ、デュオ、バンド、様々な形態で、その音楽性を拡張させ続けている。
2021年7月に公開された細田守原作、脚本、監督のアニメーション映画『竜とそばかすの姫』の主人公すず/Belle の声、うたを担当し、同年末、millennium parade×Belleとして『第72回NHK紅白歌合戦』に出演。
最新アルバムは2022年3月リリースの『NIA』。

ひとつとして同じ演奏はない。見るたびに新しい発見があるその姿は、今後も国内外問わず、共鳴の輪を広げていく。

相良育弥

1980年生まれ。株式会社くさかんむり代表取締役。茅葺き職人。兵庫県神戸市北区淡河町を拠点に、空と大地、都市と農村、日本と海外、昔と今、百姓と職人のあいだを草であそびながら、茅葺きを今にフィットさせる活動を展開中。平成27年度神戸市文化奨励賞 / 第10回地域再生大賞優秀賞 / ジャパンアウトドアリーダーズアワード2020 優秀賞 / 令和4年度日本文化藝術財団創造する伝統賞受賞 / Loewe Craft Prize 2024 ファイナリスト

17:50〜

くくく(原田郁子×角銅真実)/ 音楽家 + Yury nomura / 料理人 (LIVE)

LIVE中にeatrip主催の野村友里がつくるディナーメニューを20名様限定でお召し上がりいただけます。ご希望の方はeatrip soilオンラインページよりお申し込みください。
https://eatripsoil.com

お渡しはLIVE終了後、eatrip soil(VENTURE ONWARD by Purveyors)の物販スペースにて。

くくく

原田郁子(クラムボン)と角銅真実によるユニット。お互いの音楽に共鳴する二人が、水面下でゆるやかにスタート。散歩したり、お茶をのんだりしながら、語らうように音を鳴らす。細野晴臣プロデュース、MIXで再録音された、安田成美の「風の谷のナウシカ」(2024 ver.)に参加している(カクバリズムより配信リリース中)

野村友里

eatrip主宰/料理人

長年おもてなし教室を開いていた母の影響で料理の道へ。ケータリングフードの演出や料理教室、雑誌での連載やラジオ出演などに留まらず、イベント企画・プロデュース・キュレーションなど、食の可能性を多岐に渡って表現している。2012年に restaurant eatrip (原宿・2023年末閉店)を、2019年11月にeatrip soil (表参道) をオープン。生産者、野生、旬を尊重し、料理を通じて食のもつ力、豊かさ、美味しさを伝えられたら、と活動を続ける。著書に「TASTY OF LIFE」(青幻舎)、「とびきりおいしい おうちごはん ~小学生からのたのしい料理~」(小学館)、「restaurant eatripとThe Little Shop of Flowers|Jingumae 2012-2023」(青幻舎)など。

20:00〜

青葉市子 / 音楽家 × 稲葉俊郎 / 医師 (LIVE)

青葉市子

音楽家。自主レーベルhermine代表。
2010年デビュー以降、これまでに7枚のオリジナルアルバムをリリース。
クラシックギターと歌を携え、現在ワールドツアー中。
”架空の映画のためのサウンドトラック”『アダンの風』発表以降、ストリングス編成でのコンサートも行っている。
映画『こちらあみ子』では劇中音楽と主題歌を担当し、 第77回毎日映画コンクールにおいて音楽賞を受賞。
ラジオDJやナレーション、CM・映画音楽制作、芸術祭でのパフォーマンス等、様々なフィールドで活動中。
2023年9月、ドイツ開催のReeperbahn FestivalでANCHOR Awardを受賞。

稲葉俊郎

医師、医学博士、作家。山形ビエンナーレ2024芸術監督(東北芸術工科大学客員教授)。慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科(SDM) 特任教授。在宅医療、山岳医療にも従事。西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める。医療と芸術、福祉など、他分野と橋を架ける活動に従事している。著書に『いのちを呼びさますもの』『いのちは のちの いのちへ』『ことばのくすり』『山のメディスン』、大友良英との共著『見えないものに、耳をすます ―音楽と医療の対話』、翻訳本『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法ーアレクサンダー・テクニークで息を調律する』など多数。

photo by Yuki Inui

3eye 1mouth(OLAibi x yury nomura[eatrip]) の音源を発売

昨年の森、道、市場2023に出演し、6月にeatrip soilにて公開録音を行った3eye 1mouth(OLAibi x yury nomura[eatrip]| guest:内田也哉子、角銅真実)のアナログ盤を5月24日に発売します。
eatrip soil(VENTURE ONWARD by Purveyors) の物販テントにて販売します。